浮気調査を探偵に依頼した場合の料金相場

浮気調査費用相場イメージ画像

最近の探偵社は公式サイトに明確な料金表や料金体系を提示しているところも多いですが、実際に見積もりをしてみないと正確な料金は確定しません。浮気している人の行動や環境はそれぞれ違いますし、事前情報もさまざまで、いくら事前にしっかり計画を立てて調査を開始しても、計画通りに証拠がつかめるとは限らないからです。

ただ、あらかじめ費用の相場や、どの調査にどのくらいの費用がかかるかを知っておけば、悪徳業者や詐欺を回避することもできますし、複数の業者を比較してもっとも安いところに依頼することも可能です。

実際に探偵会社に取材したところ、浮気調査にかかる費用の平均・相場は30万~70万円くらいになるようです。探偵社によって時間制や成功報酬型、パック型など料金プランが異なり、状況に合わせて選択することで、極力費用を抑えることもできます。

相場や平均の料金はあくまで一つの目安として参考にし、実際に調査依頼をする前には、必ず複数の探偵社に見積もり取って選ぶようにしてください。

探偵社の料金プラン。それぞれのメリット・デメリット

浮気調査の料金プランは、大きく分けて時間料金制パック型料金制成功報酬型の3種類のタイプがあります。どの料金プランになるかは、探偵社によって異なりますので、希望の料金タイプから探偵社を選ぶのもいいかもしれません。それぞれの料金プランにはメリット・デメリットがありますので、どこに重点を置くかで選んでみてください。

時間料金制

時間料金制は、調査員1人の1時間あたりの料金が決まっていて、実際に調査する人数と時間から費用を算出するタイプです。

調査員1人の1時間あたりの料金は、7,000円~10,000円程度が相場となっていますので、調査員2人×1日6時間稼働×3日間で計算すると、合計252,000円~360,000円くらいの費用になります。さらに、探偵社によっては、調査車両や撮影機材、報告書作成などに諸費用が掛かる場合もあります。

時間料金制のメリット

時間料金制は1時間あたりの料金が明確になっているので、依頼する側もどのくらいの作業でいくらかかるのか把握しやすく、安心できるでしょう。必要な時間だけ調査してもらえるので、気になる時間帯に2~3時間だけなど、短時間で済むような場合は費用を抑えることができます

時間料金制のデメリット

探偵社のホームページなどでは、調査員1人あたりの料金が明示されていることが多いですが、実際には2人~3人くらいで調査することになるので、1人分で計算するのは危険です。どのくらいの調査員が必要か、調査時間はどのくらいになるか、そのほかの諸費用はかかるのかなど、しっかり把握しておかないと、予想以上に高額になる可能性があります。

パック型料金制

パック型料金制は、調査員の人数、時間、日数、諸費用などがすべてセットになっているプランで、ある程度の時間数をまとめて購入するシステムです。

たとえば、15時間パックなら200,000円、30時間パックなら350,000円、60時間なら600,000円などのように、長時間まとめて購入すると、1時間当たりの単価が割安になっていきます。このパックの中から、調査してもらいたい時間帯を自由に設定できますが、基本的には1日5時間からなどの規制があるため、1時間ずつなどの短時間のみ稼働してもらうことは難しくなります。

パック型料金制のメリット

すべての費用がセットになっているので、追加料金などは発生しません。1時間あたりの単価が時間料金制に比べて割安になっているので、浮気している時間帯が特定できない場合でも、長期的な調査に臨むことができます

パック型料金制のデメリット

1日あたりの最低稼働時間や利用できる期間が決まっていることが多いので、自由度が少なく感じることもあります。また、パックで購入した時間や日数を使い切らずに調査が終了した場合、残りの金額が返金されないところが多いので、調査内容によっては割高になる可能性もあります。

成功報酬型料金制

成功報酬型は、浮気調査をした結果、あらかじめ決められている成功条件をクリアした場合にのみ、料金が発生するシステムです。浮気調査の場合は、浮気の証拠が取れなかったら0円という「完全成功報酬型」を謳っているところもありますが、「浮気の証拠がない=浮気をしていない」と捉えて料金を請求されることもあります。

成功報酬型の料金は、時間料金制の費用と同じ算出方法を取ることもありますし、着手金は支払って残りの費用はかからないなど、個別の料金設定をしているところなどさまざまです。また、成功報酬は後払いのことが多いですが、前払い制で証拠が取れなかった場合にのみ返金されるシステムもあります。

成功報酬型料金制のメリット

もっとも大きなメリットは、証拠が取れなかったら費用がかからないという点です。大金をかけても浮気の調査が取れなかったら不安という人に向いています。また、探偵社の中には調査の結果、浮気をしていないということが判明した場合でも、費用がかからないところもあります。

成功報酬型料金制のデメリット

成功報酬型は、どの状態が成功しているのかという点でトラブルになりやすいという問題があります。「浮気の証拠がないので浮気をしていない=調査成功」として料金を請求するところも多いので、事前に成功条件をしっかり確認しておく必要があります。最初から客寄せのためだけに「証拠が取れなければ0円!」と大々的に宣伝していることもあり、証拠が取れるまで追加料金を請求されるなど、悪徳な業者もあるので特に注意が必要です。

調査費用をなるべく安くするために自分でできることは?

あやしい相手や時間帯・場所などの情報をたくさん提供する

浮気調査にかかる費用を安くするには、依頼する調査員の数、時間、日数をどれだけ減らせるかにかかっています。そのためには、事前に浮気相手やあやしい時間帯などを把握しておき、できるだけ多くの情報を探偵社に報告しておきましょう。

浮気に関する情報が多ければ、その分時間帯やスポットに集中して調査してもらうことができ、調査費用を安く済ませることにつながります。ほかにも、浮気相手の写真や身体的特徴、立ち寄りそうな店や通勤ルート、交友関係などの情報を詳しく提供すると調査がスムーズに進みやすくなります。

料金の安さだけで選ばず状況に合ったプランを選択する

探偵社によって浮気調査にかかる費用はさまざまで、できるだけ安いところに依頼したいと思うかもしれませんが、料金だけで決めるのは危険です。状況によっては短時間の調査で済む場合もありますが、長期間の調査で確実な証拠を得られる場合もあります。

たとえば、会社から帰ってくるのが遅くなった、急な出張が増えたという場合には、その時間帯や日程に合わせたタイミングで短時間の調査が可能です。しかし、なんとなく浮気をしている気がするけれど、いつどこで浮気相手と会っているのかわからない場合には、何日も尾行して行動パターンを把握する必要があるため、長時間の依頼でお得になるパック型料金制が向いています。

無料の相談の段階であらかじめ出せる予算を伝えて交渉する

基本的には、浮気調査を値引きしてもらうことは難しいですが、あらかじめ予算を伝えて、その中でできる調査を提案してもらうことはできます。また、複数の探偵社で見積もりを取り、自分で相場を理解して相手の言いなりにならないような知識も持っておいた方がいいでしょう。

事前調査はやりすぎ注意!相手に警戒心を抱かせないように!

なるべく多くの情報を得るために、相手の携帯電話や手帳などを調べる際には、絶対に相手にバレてはいけません。浮気を疑われていることがわかると、相手は警戒して直前に予定を変更したり、浮気相手と会うのを控えたりして、探偵による調査が進みにくくなっていまいます。

また、尾行調査などでも、警戒心の強い相手だと調査が困難になりますので、探偵社に依頼する前に相手にそれを悟られることは絶対に避けなければなりません。調査時間が長くなると、その分費用もかさみますので、安全策を重視するようにしましょう。

地域によって浮気調査費用の相場は異なる?

地域によって多少の変動あり

日本全国に支店があり、どこでも調査可能な探偵社も少なくありませんが、地域によって極端に差があるということはありません。ただ、物価が高めな東京では探偵社の費用も割高、大阪などでは比較的割安という地域文化に基づいた料金設定の差はあるようです。

調査にかかる交通費に差があり

浮気調査の尾行は、徒歩以外に電車やバスなどの交通機関を使用したり、車を使用したりするので、その都度交通費や車両費がかかります。車両費は1日10,000円程度で設定されているところが多く、電車やバスなどにかかる費用は別途加算されることが多いので、都会で交通機関を利用した尾行のほうが割安になるでしょう。

遠隔地での調査は別途出張費や移動費がかかる

出張で地方に行くターゲットの調査をしてもらいたい場合など、探偵社の事務所があるところから離れた地域でも浮気調査を依頼することは可能です。ただ、その場合事務所から離れたところだと、その地域へ赴くまでの交通費が加算されるので、割高になる傾向にあります。

実際の浮気調査費用紹介

実際に探偵社に浮気調査を依頼した人の費用や調査結果の事例を、料金プランごとにご紹介します。今回ご紹介するのは短期間で成功した例ばかりですが、場合によっては調査日数が伸びて100万円以上かかることもあります。

時間料金制の事例
  • 調査期間:1日間
  • 調査料金内訳:単価6,000円 × 3人 × 4時間 × 1日
  • 調査料金合計:72,000円
  • 調査結果:

    依頼人は専業主婦で予算が少なかったため、事前調査によってあやしい日を選別。1日間の4時間だけの調査でターゲットと浮気相手がホテルに入るところを確認して、費用を抑えることができた。調査後は夫と話し合いをし、浮気をやめさせることに成功。

パック型料金制の事例
  • 調査期間:3日間
  • 調査料金合計:3日間のパック料金35万円
  • 調査結果:

    依頼者が出張で家を空ける時に張り込んでもらい、依頼者不在の自宅に浮気相手と過ごしている現場を確認、家から出た後の2人を尾行してデートしている写真などの証拠を取得。依頼者は離婚せず、証拠を突き付けて浮気相手と別れさせて和解を選択。

完全成功報酬料金制の事例
  • 調査期間:5日間
  • 調査料金内訳:着手金15万円、成功報酬25万円
  • 調査料金合計:40万円
  • 調査結果:

    夫の浮気調査で、会社の退勤から張り込み、電車や車などを駆使して尾行、調査4日目で女性と一緒にマンションの一室に入るところと翌朝一緒に出てくるところを確認し、浮気の証拠を得る。調査後の証拠で夫と浮気相手の女性に慰謝料を請求し、400万円の支払いと離婚が成立。

必ず事前の見積もりで浮気調査にかかる費用を確認しましょう

浮気調査には高額な費用がかかるというイメージを持つ人も多いですが、最適なプランを選んで調査期間を短くすることができれれば、費用負担を極力減らすことができます。

それでも、しっかりした証拠をつかむために追加調査が必要なこともありますし、どれだけ時間をかけても浮気現場を確認できないこともあります。今回ご紹介した料金相場や事例は参考程度にとどめておき、実際に調査を依頼する場合には必ず見積もりを取り、調査内容と費用に納得してから決めるようにしてください。ほとんどの探偵社は契約前に無料の見積もりを行っているので、ひとつの探偵社にこだわらず、複数の探偵社で見積もりを取ることをおすすめします。