探偵が行う浮気調査の具体的な方法

探偵の浮気調査イメージ画像

探偵はどのように浮気調査をするのでしょうか?

調査対象者に気付かれることなく確実に証拠を得るためにプロの技を駆使します。

プロの浮気調査はお金がかかるので、探偵に頼まずに自分ひとり、もしくは友人などに協力してもらって証拠集めしようって人は多いです。でも、実際に一人の人間に気付かれることなくその動向を探り、浮気の証拠を入手するのは容易なことではありません。

気付かれたら終わり。

一度尾行に気付いた人間は警戒心が強くなり、以後簡単には尻尾を掴ませてくれなくなるでしょう。

それでもやっぱり自分で何とかしたい!

そんな人のためにプロの探偵が行っている浮気調査方法を具体的にご紹介します。

真似しろというわけではありません。プロのスゴイ技術を知ってもらい、お金を払っても最初からプロにお願いした方が安心だ~と感じてもらうためです。

結果として、自分で調査するよりも安上がりになる可能性もあるんです。

探偵に法律上認められている浮気調査方法

探偵には法人の探偵社もあれば、個人事業主の探偵社もあります。どちらの探偵もプロの探偵を名乗るためには所轄の警察署に探偵業法の届出を出す必要があります。かつては届出を出していないのに探偵を名乗る無認可の探偵もいましたが最近では大分減っています。

認可を受けたプロの探偵であっても、警察と同じような調査ができるかといったらそうではありません。やれることは限られており、民間人である我々とほとんど同じだと言えるでしょう。主に次の3つの調査方法が合法的に認められています。

聞き込み

刑事ドラマや探偵小説などでもお馴染みの聞き込み調査です。

調査対象者の関係者、会社の同僚や、友人、近隣住民などに直接話をうかがって、調査対象者の情報を集めることです。

聞き込みをしていることが対象者にバレないようにする必要がありますが、浮気調査の場合は、基本的に依頼者から話を聞く以外はあまり行われません。

尾行

これも刑事ドラマや探偵小説でお馴染みです。尾行。

気付かれないように調査対象者の後をつけて、その行動をチェックし、必要があれば写真や動画で証拠を撮影します。

浮気調査の場合は、この尾行調査が主な調査内容となります。浮気相手との接触だけでなく、あきらかに不貞をしているという証拠を掴むまで追い続けます。

対象者の行動パターンによりますが、場合によっては車などの尾行も必要になります。徒歩であっても突然タクシーに乗った際に失尾(尾行を失敗して見失ってしまうこと)してしまうなど難易度は高いです。一人で行うのは限界があります。友人にお願いして複数で行ったとしても、対象者のイレギュラーな動きに即座に対応するのは素人には困難でしょう。長年の経験と知識、高いスキルが必要です。

張り込み

こちらも刑事ドラマや探偵小説でお馴染み。張り込み。

対象者に気付かれることなく、対象者を監視することです。

パンを片手に車の中で張り込み。なんてシーンをよく目にしますが、車の中で張り込みできるのなら超ラッキーだそうで、路上に立ってひたすら待ち続けるというのがほとんどだそうです。

浮気調査の場合、対象者が浮気相手とお店に入った場合や(場所によって同じように中に入る)、ホテルに入った場合、出てくるまで張り込みします。ホテルの場合は入ってから出てくるまでの時間が不貞の証拠になりえるので、知らないうちに出て行ってしまったなんてことがあってはいけません。しっかり監視する必要があります。

ホテルに入ったところまでわかれば、張り込みは自分でも出来そうな気がしますけど、場所によっては外で何時間も一人で立っている状況が不審に思われる場所もあります。繁華街ならまだしも、人通りの少ない住宅街だったりしたら、近隣の人に怪しまれて通報される危険性もあります。

探偵であれば通報されても探偵である身分を明かすことで対処できますが、素人の場合は言い訳が難しいでしょう。ホテルの中でパートナーが浮気しているから出てくるのを待っていると説明しても、はいそうですかとすぐに納得してもらえるかは疑問です。そういう意味でもやっぱり探偵という身分があったほうが何かと都合よさそうですよね。

違法な調査方法

探偵は警察官と違って特別な権限は何一つ与えられていません。やれることは一般人と同じということがわかって頂けたと思います。にもかかわらず、以下のような特殊な調査方法を提案してくる探偵が存在します。

はっきり言うと、違法調査です。

認可制になってからは違法調査を行う探偵社は減っていますが、今でも一定数存在します。非常にグレーな調査方法を行う探偵社もあります。

違法調査と知りながら依頼した場合、依頼者も罰せられる可能性があります。

違法調査をうたう探偵の方が料金面も含め、魅力的な提案をしてくるかもしれませんが、決して依頼しないようにしましょう。

何より違法調査を提案してくるような探偵を信用できますか?って話です。中には、うまいこと立ち回って依頼者だけでなく、調査対象者側からも金銭を得ようする悪徳な探偵もいます。

GPSをしかける

車などにGPSの発信器を仕掛けて、対象者の行き先を突き止める調査方法です。

この方法は浮気調査の尾行ではよく利用されている調査方法です。

では、どういった場合が違法なのかというと、探偵が勝手に仕掛けた場合。

浮気調査の場合は家族であるパートナーからの依頼が主なので、依頼者であるパートナーの協力のもとにGPSを仕掛けるケースはあります。

盗聴器を仕掛ける

これもGPSと同じです。探偵が勝手に設置したら違法ですが、パートナーの協力のもと設置するケースはあり、この場合はグレーゾーンとなっています。

浮気相手の家に無断で盗聴器を設置したらこれは違法となります。

マンションなど敷地内に無断で潜入する

浮気相手の部屋に入るところを動画におさめようと、マンション内に無断で侵入した探偵が捕まった事件もありました。

相手の敷地内に無断で侵入すれば不法侵入となり警察に逮捕されます。

個人情報の不正入手

探偵には、警察のように個人のプライバシーに関わる情報にアクセスできる権限はありません。

探偵よりは弁護士の方がアクセスできる情報もあるので、弁護士が運営している探偵社の方がアクセスできる情報は多いかもしれません。

ドラマや小説でよくある情報屋から情報を入手するという行為は違法行為となります。

この場合、情報屋から情報を買うわけですが、買った方も売った方も違法行為となります。浮気調査の場合でいえば、浮気相手の個人情報を不正に入手した場合などが当てはまります。

パートナーと浮気相手を別れさせる。別れさせ屋など、公序良俗に反する業者を紹介してくる

別れさせ屋。昔ドラマや漫画でもありましたね。パートナーと浮気相手を別れさせる業者です。

厳密には違法ではないかもしれませんけど、やり方によっては違法なやり方も存在するかもしれません。別れさせ屋が実際に別れさせることができる確率はかなり低いそうです。業者側ももちろんそれをわかっています。わかっていながら、依頼者の弱っている心につけこんでこういった提案をしてきます。違法性がどうこうよりもお金の無駄です。

仕返ししてくれる

仕返し屋なる存在もあります。憎き浮気相手に復讐したい。そう考える依頼者の思いを現実化してあげますよという業者です。探偵自身がやることは少ないですが、こういった業者を紹介しますという探偵はいます。

当たり前ですけど、違法です。

依頼した人も罰せられます。復讐は慰謝料など合法的に行いましょう。

プロ探偵の浮気調査は素人とは何が違うの?

特別な調査ができないのであれば、プロの探偵にお願いする意味って何?

そう考える人もいると思いますが、それでもやっぱり以下の点を考えるとプロの探偵にお願いした方が間違いありません。

圧倒的なスキルの差

法律的にやれることが素人と同じでも、調査スキルには圧倒的な差があります。

自前で探偵学校を持っていて、探偵を養成しているような探偵社もありますし、元刑事という探偵も非常に多く存在します。

同じ材料を与えられても、素人がシェフと同じようなフランス料理を一朝一夕でで作ることはできないのと同じように、パートナーが怪しいから調査しようと思いついた素人がそう簡単に調査を成功させられるわけではないということです。

組織力

尾行の項目でもお伝えしましたが、一人での調査には限界があります。友人にお願いしたとしても、対象者が浮気するタイミングでちょうど友人の都合が空いているかはわかりません。調査はそのタイミングで遂行できなければ意味がありません。

探偵社は組織力を使って、狙ったチャンスしっかり掴んでくれます。証拠を掴むために人員が必要なら増員することもできます。特殊な調査機材が必要であれば準備することができます。素人にはできない、調査を成功に導くためのさまざまな手段を準備できるというのがプロの探偵社の強味でしょう。

そういう意味でも、探偵の人数も多い組織力のある探偵社を選ぶことが大切です。

バレた場合・失敗した場合のリスク

素人が自分で調査して調査対象者にバレてしまったら最悪です。証拠を掴めなかったということは離婚になった際に有利に話を進めることができないということです。場合によって慰謝料の請求も難しくなるでしょう。

バレた後にプロの探偵に依頼したとしても、警戒心の強くなった人間の調査は非常に難しいものになります。それだけ時間もかかりますし、その分費用も多くかかってしまいます。最悪証拠を得ることができなかったらそれこそ依頼損です。

浮気調査の失敗を避けるには、最初からプロの探偵にお願いするのが一番です。

大体どの探偵社も探偵社側のミスで証拠が掴めなかった場合の失敗は、調査費用を無料にしてくれるか、証拠が掴めるまで無償で調査してくれるなどの対応をしてくれます。

調査費用の節約のための、時間と労力をおかけて自分で調査したおかげで、結局は調査費用が多くかかったなんてことにならないためにも、最初からプロにお願いすることをおすすめします。